新年挨拶
尊敬する日本沙漠緑化ナゴヤの皆様
新しい一年が来る時、同時に中国の伝統的祝日―春節を祝うこの時期に、我が校教師生徒全員を代表し、会長及び会員の皆様に心から新年の挨拶をさせていただきます。
今年の初め、皆様のお世話で、わが校の教師生徒が日本の名古屋市に見学、交流する機会を頂きました。会員の皆様から行き届いた世話をしていただき、私達は皆様の温かい招待に感動しました。この場をお借りして感謝申し上げます。その後、会長及び会員の皆様方が西寧に植林にお越しになりました。会長さんの人柄が私達に深い印象を残しました。私達の対応に行き届かない所があればここでお詫びいたします。わが校の教師生徒全員がまた皆様との再会を楽しみにしています。私も再び会長にお会いして、その後のことをいろいろ語りあい、また一緒に中日友好の象徴の桜とリラを植えたいものです。この招待は失礼に当たるでしょうか? ここで興海路小学校教師生徒全員を代表して、皆様に最高の熱烈な歓迎を表します。
わが校と沙漠緑化ナゴヤとの植林交流活動は5年間続きました。交流活動を通して沙漠緑化ナゴヤの沙漠修復、環境緑化、地球救済行動及び理念を更に深く理解できました。いま中日両国とも子供の環境保護教育を重視し、生徒に「地球は我々の共同の故郷」という理念が育つことを重視しています。このことは我々が子供を教育する目標は一致していることの表れです。教育はグローバル化するべきこともこれで分かるはずです。私達は沙漠緑化ナゴヤのたくさんのやり方を習い、教育のいい経験を共有したいと思います。
長年に亘るわが校との交流活動に感謝しています。交流活動は両国の環境保護を促したうえ、両国国民に友好の橋もかけました。私達の友誼がさらに深くなりました。今後もっと深い交流活動を通して、中日友好の種を両国の子供の心の中に芽生えさせ、花を咲かせ、実が生ることを祈ります。来年もう一度会長及び会員の皆様が、またわが校に交流にお越しになればお招きさせていただきます。ここに興海路小学校1200名教師生徒を代表し皆様に心から歓迎の意を表します。
最後に交流活動が益々盛んになるようお祈りします。会長及び会員の皆様の新しい一年が、健康で、仕事にご活躍されることをお祈りします。我々の友誼が長く続くようにお祈りします。
中国青海省西寧市興海路小学校
校長 蘇琳瑛
2011年12月16日
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