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毎年東海3県の中学や高校で沙漠緑化に関する研修会を開催 |
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平成22年度研修会報告
愛知県犬山市立城東中学校の環境・自然分野に興味を持ち、砂漠緑化問題を研究テーマにしているグループの生徒達が、先生と一緒に平成22年10月22日,当会を訪れてくれました。
当会からは、池田事務局長と後藤広報部長が出席して、生徒達の疑問に答える形で砂漠緑化の問題について、プロジェクターを利用して一緒に勉強をしました。
私どもの団体がこの十数年にわたって行ってきた植樹の模様を写真を使い、実際に年々緑化している姿を説明しました。
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熱心に沙漠について討論 |
2001年劉家峡の黄土高原に植樹 |
10年後(2010年) は立派な森が形成されていた |
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何故砂漠化は起きるのか。
自然現象や、人間による樹木の伐採や、家畜の放牧による影響などが考えられます。万里の長城はほとんどがレンガで築かれており、レンガ製造の際に相当な樹木が伐採され、燃料として使われたものと考えられます。その他、高地で寒冷が厳しく、人が生活する上で燃料や暖房として樹木が伐採されたことも影響しているものと考えられます。
その上、年間の降雨量は数百ミリと少なく、日本とは自然の条件も相当に相違があるようです。
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・グループの一人からお礼の手紙が来ましたので紹介します。
秋晴の候、いかがお過ごしですか。私達は沙漠緑化ナゴヤへの訪問を終えて、充実した気持ちで学習活動を行っています。皆さんの温かいお迎えと優しいご指導で、今まで知らなかった植林活動の大切さを知ることができました。本当にありがとうございました。
当日、私達は緊張しながら訪問させていただきました。でも皆さんに笑顔で迎えていただき、緊張が一気に解けました。事前に送らせていただいた質問に丁寧に答えていただいたり、資料やパワーポイントを使って本当に分かりやすく教えていただきました。
皆さんにご指導いただいたたくさんのことを、私達なりに工夫し分かりやすくまとめて、12月に行われる校内発表会で学年の仲間に、緑化や植林活動について理解してもらうため頑張っているところです。
簡単ですが、お礼の手紙とさせていただきます。
平成22年10月26日 |
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