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沙漠緑化ナゴヤ 鳥取大学との交流



 平成20年2月29日名古屋商工会議所で鳥取大学ビジネス交流会が開催された。

私達の会「NPO法人沙漠緑化ナゴヤ」を代表して6名の理事が出席して乾燥地における諸問題について意見交換した。世界の乾燥地は、地球の表面積の40パーセント以上を占め、その地に世界人口の1/3にあたる20億人近くの人が住んでいると云われています。

  私達が植樹に行っている中国も年々砂漠化が激しく進んでいます。今年も5月末から約1週間中国の甘粛省蘭州市の劉家峡と青海省西寧市の黄土高原に緑の協力隊を派遣する予定です。この植林に何か役立つことを学ぶため、ビジネス交流会で知己を得た先生にお願いをして鳥取大学乾燥地研究センターを訪問することになった

                                     
    鳥取大学乾燥地研究センターは鳥取砂丘に砂防造林した造成地の一角に立地する。1990年に設立され、乾燥地における砂漠化防止及び開発利用に関する基礎的研究に取り組んでいる。

 全国の大学、研究機関が利用できる全国共同利用施設である。国内外から多数の研究員が勉強に来ている。約115ヘクタールの敷地内に2棟の研究棟、半円球型の実験施設アリド(土地が乾燥したという意味)ドーム、衛星受信システム、ミニ砂漠博物館、各種実験畑が点在している。

  日本学術振興会特別研究員の斉藤研究員に各施設の案内をしてもらった。同研究員の第一声が「砂漠に木を植えるのは一種の環境破壊である」と云われてドキッとした。
ここ鳥取砂丘に乾燥地の研究のために造成地を造らざるを得なかったことを云いたかったようだ。

 今では砂防造林が進み鳥取砂丘は半減した。残り半分の砂丘が観光名所になっている。我々が中国の黄土高原に植樹することを言われたのではなくホッと胸を撫で下ろした。

  
 このセンターの象徴は、世界の様々な乾燥地を再現できる「アリドドーム」である。
ドーム内は幾つかの区画に区切られ乾燥地に係る色んな実験が繰り返されていた。
ミニ博物館では鳥取大学が中国の黄土高原で植樹した研究成果が展示されており興味深く説明を聞いた。この植樹に参加された斉藤研究員から「中国黄土高原における水食とその対策」という貴重な研究論文の概要をいただいた。

  また、広大な実験畑では長芋、ラッキョウと云った乾燥地に強い作物が栽培されていた。土壌に含まれる水分が作物にどのような影響を及ぼすのか水分量を測る大掛かりな実験装置も見ることができた。


 
以上のように、このセンターで乾燥地に係る様々な研究や実験が大規模に実施されていた。1998年にわが国は砂漠化対処条約を批准しており、ここで実証されたデーターが世界の乾燥地に大いに役立っているのではないかと感じた。
    このあと鳥取大学に20年間にわたり奉職された当会の顧問である中島鳥取大学名誉教授の親しい友人である山本教授から、中国の黄土高原の植樹に関していろいろ貴重なアドバイスをいただいた。今回砂漠に関しては世界でも有名な鳥取大学で色んな勉強ができたことを心から感謝した。
                                        2008.4.9 浜田・記
 




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