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沙漠緑化ナゴヤ 環境大臣賞受賞



環境大臣賞を受賞して 

 この度、私どもの沙漠緑化活動が評価され、地球温暖化防止活動環境大臣彰を受賞しました。

 10年間の中国の黄土高原における地元住民及び小学生との共同植樹と、小学生を日本に招待するホームステイ事業の実績が認められたもので誠に嬉しく思っています。
これも会員の皆様方のご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。
 皆さんご承知のように、「世界中で砂漠化が進んでおり、砂漠化防止は人類生存の急務です」。

 今から十数年前に、当時90歳という高齢にもかかわらず、日本沙漠緑化実践協会の理事長遠山正瑛氏は我々に熱く語りかけられました。

 この話に共感した私どもは、1997年に「ナゴヤ支援の会」を立ち上げ、翌年から3年にわたって中国内モンゴル自治区恩格貝で植樹活動を手伝いました
 その後、2001年からは独自に蘭州市劉家峡の黄土高原と西寧市郊外の読書防護林で植樹活動を行うことになりました。
ここでの植樹は地元の小学生と一緒に汗を流して行います。
小学生たちは苗木や水を運んだりして献身的に手伝ってくれます。
そんな模様はしばしば地元のテレビ局の取材を受け放映されました。
日本の何倍もある広大な黄土高原に、私どものわずかな植林隊が出かけて植樹しても緑化など程遠いことです。
 しかし、実際に植樹した苗木が根付いて緑が増えている状況を目にした地元では、自治体はじめ住民や法人がこぞって緑化運動を推進するようになりました。
人々の意識が変われば国土も変わります。最近では、地元の人たちが率先して木を植えています。私どもの活動が受け入れられたようで誠に嬉しい限りです。

 2006年から一緒に木を植えた数人の小学生と先生を毎年名古屋の地に招待することにしました。会員宅にホームステイをしながら名古屋市長の表敬訪問を始め、小学校の訪問学習や名古屋城の見学などを行っています。植樹を縁に来日した子供達も、やがて日中友好の架け橋となってくれることでしょう。

 地球の温暖化防止は自分自身が二酸化炭素を可能な限り排出しないことと、地球を緑で覆いつくすことです。この度、環境大臣表彰を受けたことを機に一層地球の緑化運動に励んでまいりたいと思います。
 今後とも、引き続き会員の皆様方のご協力をお願いしまして、受賞の言葉とさせていただきます


                      2008年12月20日

                      NPO法人沙漠緑化ナゴヤ 
                           理事長 豊住満


   
※詳細はこちらのサイトをご覧ください。 
全国地球温暖化防止活動推進センター  http://www.jccca.org/trend_region/activity_case/h20/h20_34.html




NPO法人沙漠緑化ナゴヤ
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